天然100%の、ヘナやハーブたち。
FABBY ORGANICS で取り組んでいる美しさの表現は
ヘナやハーブの純粋な魅力を最大限に生かした施術に取り組んでいるため
その付き合いや向き合いを思いますと、様々な大切さに気づかされます。
そのため、ヘナの育った大地や空気やヘナを育て上げた人達など
ヘナが育った環境のエネルギーの中に触れてみたい
そして私たちの手元に届くまでの経路や品質維持や管理などを
インドまで足を運びこの目で確かめたいと多くの思いを抱き
ヘナの育った大地に入り大地や空気や力強い太陽を身体で感じ受け止め
その一連の流れを全て観てまいりました。
「手から手へ」
その人々の手を通じてサロンに届く天然ハーブのヘナ。
また、小さい頃から憧れて夢みていた地、インド。
ヘナを通じ、素晴らしい人のご縁がインドへへの旅路を創って頂き
カメラを通して旅行記を紹介させて頂きます。
日付が変わる 0:30 のフライトに合わせてKIXへ。そしてタイ国際航空にてバンコクを経由して、インド・デリー国際空港に入ります。
長旅を終え、飛行機からブリッジに出ると空港の向こうの景色は灰色に霞んで見えず、大気の空気や匂いに衝撃。ガンディー空港のコンコースを進み入国審査のカウンターへ向かうと、そこには真上に輝き聳えるムドラー達が出迎えてくれます。新しい空港は気持ちがいいですね。
現地のスタッフが笑顔で出迎えてくれて、長い空の旅路の疲れから開放です。
車で移動中に目に入ってくる光景は衝撃的。車窓からは、アウトカーストの人たちが大地をベッドにし、ゴロゴロと生きています。アンタッチャブル・ダリットの人たちの情景は普段日本では目にする事が無い生活。また、子供達は落ちている花などを使い物乞をしにきたり、様々なその光景に衝撃を受けます。
唖然としているうちにホテルに到着。荷物を置きGK-1エリアやサイクルリクシャーに乗ってごった返したカオスの世界、オールド・デリーへ。カメラを向けると笑顔で応えてくれます。中には「撮ってくれ!」と自らポーズを構えてます。撮った後画像チェックまでし、大喜び。
インドに来て初めてのチャイ。
普段頂くチャイとは違い、ビタビタに甘く重くスパイシーな味にホット一息。美味しいのですよ。疲れているときには最高に身体を癒してくれます。
ん?コップ?気にしない気にしないw
こちらニュー・デリー。
野牛と共にブラブラと、ごったがえすカオスの街をながしながら夕涼み。
ストリートメヘンディと思ったのですが、現地ではメヘンディーに使われてるペーストにはヘナ以外のケミカルなども混ざってることが多いので断念です。メヘンディーを施されたラインがカブれてしまい、クラゲに刺されたみたいにケロイド状態になってしまう場合もあるので、恐ろしいです。
+ Full Moon +
ニュー・デリーをブラついたあとは目的のタンドリーチキン発祥の店「Moti Mahal」へ。辛いが甘い!キンキンに冷えたストロングのキングフィッシャーでガッツリ頂きます。
ごちそうさま♫
「おはよう!インド」
新しい土地での目覚めの朝はお散歩。
大好きです。写真を撮りながら1時間程ぶらぶらと街を眺め流します。すると、その街の朝の生活が見えてきます。木にテントを縛り付けた青空散髪屋さん。木の椅子、かわいいですね。
ラクダに乗ってご出勤なんて、さぞかし気持ちいいやろな。
街を歩いていると不思議な光景に出会うばかりです。
この日は、ニューデリーからジョードプルへと向かいます。
+ Jet-Airways +
澄んでいるジョードブルの空の下には、軍事飛行場と旅客飛行場が隣接した飛行場。戦闘機などの収納機を眺めながら着地します。
その厳重警備の中、タラップへと降ります。
もちろん写真は絶対にNG。普通に写真を撮ってると機関銃を向けて「撮影をやめろ!」と本気です。
生まれて初めて機関銃の口先を向けられました。
みなさま、撮影はやめましょう。
ブルーシティーを抜けて、メヘラーンガルフォートへ。
ここから眺める景色は、眩しい太陽にも勇ましく佇むように、威風堂々とた特有の重さと、澄んだ空から照りつける乾いた大地の土が広がるその情景にうっとりです。
お城のなかでは、みんな踊る踊る踊る♫
古今東西、皆踊り大好き。
ダンス・ダンス・ダンス♫
さてさて〜。宮殿の中へ侵入して行きます。
誰もいない、異国の宮殿内はそくそくワクワクします。
どんどん宮殿の心臓部分へ侵入して行きますと、その先の中核には・・・ターバン!
逢魔が時。
ニームの木がざわつき始めます。
ブルーシティーの男の子。
空から一緒にブルーシティーを眺めて、ブルーシティーを案内してもらいました。
「どこの国からきたの?僕はあそこからきたんだよ。あそこが僕の家で、見える?あそこの青い建物だよ」。
「あれかな?」ブルーシティーの建物は多くが青いので、さっぱりわからないねんけど・・・
ブルーシティーの建物は、窓にガラスはなく、屋根がないってことかな。
生まれて初めてオレンジという光を観たような感じだった。
強く覆い被すように力強く放たれるオレンジの中に溺れそうな感じでもあり、その光の中に引っ張られるようでもあり、潰されるようでもあり。
夕陽がバウンスしたその情景は、自分がいったい何処にいるのか分からなくなるくらい奇麗なモノカラーだった。
一期一絵のその光に、涙します。胸を締め付ける美しさ。オレンジって、ポジティブだったり暖かさだったり、向上心だったり・・・。そんなイメージが強が、それは情景の中でのアクセントカラーとしての存在に意味する色にすぎなくて、世の中が全てオレンジ色になった場合って、そのイメージと全く変わると思うんです。
全くの隙間なくオレンジという粒子に覆われ、そのオレンジという海に溶け込んでしまう感覚。そう、自分もオレンジなので、オレンジという概念すらなくなってしまう感じ。で、オレンジは香りとなって広がる。
地球の蒼と一緒になって手を繋いでって。
今も昔も未来へも、いつの時代も変わらない美しさ。
古代から私たちが親しんできたハーブたちに寄り添うことで、その人本来の美しさが輝く。
薬として、美容として常にわたしたちに恵みを与えてくれる植物。
優しい植物たちにより、環境に調和し、わたしたちは奇麗になれる。
それが、本当の本質の美しさ。
植物に寄り添い受容すれば、自然と調和し、自分本来の美しい輝きを惹き出してくれます。
ようこそ、豪華絢爛なる目眩がするような世界へ。
その中の部屋は畏怖を感じるような美しさ。
ご主人様の肖像画がお出迎え。
デカン高原の幻想に包まれながら、ナオミ・キャンベルが貸し切りパーティーをしてるパレスを見ながらのディナー。
ジャイプル宮廷の乾いた空気が肌寒く、生活の音が一切しないその空間の中に、ゆったりと流れる生演奏ヒンドゥースターニを聴きながら、ラジャスタンの柔らかい燈火がゆらめき、スパイシーな香りと強いお酒に酔い浸ります。
Play song : Unsaid / Anoushka Shankar & Norah Jones
姉妹の奏でるうねりに、旅の疲れも解けてゆく。
明日のヘナ畑への気持ちが広がりながら、白いシーツの中に落ちてゆきます。
「おはよう!ジョードプル」
ヘナの産地ソジャットへ向かう前に、青空モーニングでチャイを頂きます。
朝のお散歩は青空チャイ屋さんに立寄りスタート。牛の糞だらけですが朝一はそれほど土埃や排ガスもひどくないのがナイス。徒歩や自転車やバイクに乗り学校に向かう子供達や、バスに揺られてと様々です。
そして車道の砂を掃いてたり、牛達に草を与えるお母さん達。歩道上の牛の糞に砂がかぶさり、土となっています。
ブルーシティへの入り口には、羅生門のよう。
ゾウに乗り出勤中の人や、そこには微動打ともしない、壁の人がお出迎え。
像のボディーは手書きペイント。街中の各看板も手書きが多いのが魅力的です。
+ Blue City +
朝はミルク缶を運ぶ姿をよく目にします。
爽快の青い空に、冷たい道路に、冷えたコンクリートに塗られている青い壁。
時折、はっとするほど艶やかな配色のサリーや、可愛らしいサルワールカミーズ
蒼い宙に、青い家。
柄や彩度の高い組み合わせがステキです。青の外壁にビビッドに輝きます。
おはよう!少年少女!
学校へ向かう子供達。
ヘアスタイル、ばっちりシェイピング。ユニフォームもグッド!
柄や彩度の高い組み合わせがステキ。青の外壁にビビッドに輝きます。
「नमस्ते」
クリーニングやのオッサン、笑顔で挨拶。
「おはよう!撮っていいか〜!」
とカメラを向け訪ねると、ポーズを構え
「撮ったか〜♫」
お店が国旗のトリコロール・カラー☆
床屋さん
「おはよう!撮っていいか〜!」
とカメラを向け訪ねると、ポーズを構え「撮れよ」。
なかなかシュール。
街路樹に集まるシマリスも朝ごはん。
子供達も「おはよ♫」。
二人ともかわいいね
「おはよう」
朝から砂遊び。ブルーシティーの朝のお散歩は、色んな情景に出会えます。
さて、これからインドに来たもっとも大切なヘナ畑へと行って参ります。
楽しみが一層膨らみます。