ヘナ・インドへの旅路 2012 Henna  Planet

インド北西に位置するラジャスタン州は、インドの中でも一番大きな面積を持ちます。
その古はインダス文明が栄えておりましたが、今は大きな砂漠となっております。
その乾いた台地にはそれに適した農業があり、その中にヘナ産業があります。

日本からインドへ。
サロンからヘナ農地へ。

ヘナが育っているその中へ行ってみたいと思う気持ちが手を引っ張って
こうやって現実となりヘナの生まれ故郷へ行ってまいりました。

ヘナの農場をお楽しみください。

Go Go Go

朝のブルー・シティを満喫し朝食を済ませ、いよいよ。道中はトラベル・ネックピローが必要なサファリ道を、ガタガタと田舎道を長い時間かけて延々と突っ走ります。

ヘナハーヴェストの時期で、刈り取り作業をさせて頂ける事や、刈り取られたヘナ達が集まるヘナマーケットなどの見学など、胸ときめきます。

たまに使う高速道路などのパブリックな場所でもオツリがチョコバーになったりと不思議。そして道中に道中には休憩所なる飯を食べるようなレストランや売店はなく、コンクリートブロックで積み上げられた壁の駄菓子屋さん。ゲットする水にポカリスウェットの粉末を入れてノドを潤わせ、常時していたパワーバー等で腹持ちさせたりと気分はロードレースのエンデューロ。体力温存に気を使います。

タール砂漠の中をガッタガタと。車内でジャンピングやポンピングなど体を揺らしながら車窓を眺めると、そこにはヤギや水牛、ラクダの群れが道を塞ぐは当たり前で、なかなか前へと進めないが、そんな光景が楽しめ、悪路の廃れも癒されます。

Grand Henna Farm

+ Grand Henna Farm +

長々と揺られて、目の前に現れるヘナ農場!

ヘナー!イエーイ!!

興奮が収まりせん。

生き生きと育ったヘナとの出会い。

ラジャスタン州ソジャットの乾いた大地。

ヘナの故郷では、ヘナで賑わっています。

ヘナ畑が延々と続き、その脇にはヘナ工場。

何時間でも眺めていたい気分です。

「私たちのヘナ」
瑞々しいヘナに、この素敵な笑顔。

この広大なヘナ農場で手積みによる収穫をされたヘナ。

ヘナはヒーリング効果があると云われ、天然・ヘナを体験された方はその優しさにウットリです。

太陽や大地や風や水などの栄養を十分に含んで育ったヘナ。農薬など使わずとも力強く生き生きと育ち、この笑顔の素敵な農家さん達の「手」により収穫されます。

その全てを無駄無く感謝しお客様に伝えれたらどれだけ素晴らしいことでしょう。

パウダード・ヘナを袋から取り出す度に一緒に刈り取り作業をした、お母さん達の笑顔を思い出し、ペーストさせて頂きます。

通常のドライパウダーになった上質なヘナは、ご存知の通り茶葉の様な香りがします。元気なヘナを収穫した生葉の香りは、甘く果物の芳醇な香りです。

驚きです!

その生葉をドライにせず熟成させると甘さが際立ちます。不思議ですね。

一生懸命撮影してたところ、ご自身のカマを差し出してくれました。

うれしくて☆

その気持ちは大地にこぼれそうです。この喜びを、お客様に伝えしなきゃ。

渇いたヘナの大地と、力強く照り続ける太陽を、畑に身を埋めて感じてみる。ヘナを握ってみる。太陽から大地へと吸い込むエネルギーを感じ、ヘナになってみる。自分がソジャットのヘナになってみると、いろいろなことが感じ、ときめきが広がる。

作業を見守ってくれています。「はい、頑張っております」お手前はいかがなものでしょうか?

作業が一段落し日陰に腰を下ろしお昼ご飯。

「おまえらも食え~」とお父さんが言っております。

「旨いぞー!」ってね。

離れから水桶を運んでます。

飲み水でしょうか。

こういう情景っていいですよね。

「ほれ、食べ」と弁当箱から差し出された、チャパティ。

そのチャパティーの上に、なにやら得体の知れないものが、ドカーンと置かれ・・・。

そこへ更なる何かが追加され・・・。

「この子にはムリムリ」と行ってるのでしょうか?

アメージングなものがさらにトッピングです。

口に入れると、口から火ではなく、真っ直ぐな光線が出ます。「ヒーッ辛いーー」ではなく、なんかスゴく早い光みたいな辛さ!こんな光出したことないわ。

「あはは、水、飲みや」と出された水は・・・。

後ろのカメの水。先ほど、どっかから持ってきた雨水の溜めた水です。ごめんなさい・・・それは・・・飲めません。が、水は欲しいのです。嗚呼どうしましょう。

なにやら大将が読んでます。

「おーい、こっちこいや」。

ヘナの種子です。

この種子は、通常のピンクの花を付けるタイプでしょうか。

ヘナは甘い香りのする花が咲く常緑低木で、ラテン名でピンク色の花を付けるのがローソニア イネルミス、白い花を付けるのはローソニア アルバ。ヘナとはイングリッシュ名でインドではメンディとも。

ヘナの種子は5mm程の円形シェルターの中に無数の黒く、小さい種が入った実をつけ、長さ3cm1cmほどの楕円形の葉をつけます。

手摘みされたヘナの生葉は、甘く柔らかい芳醇な香り。その葉っぱの部分のみを乾燥させたヘナは、優しい茶葉の香り。うっとりします。

ヘナの刈取りは、農家さん達が手積みによりヘナを収穫していきます。そして国営のヘナ・マーケットに一度運ばれ、マーケットにて競り落とされたヘナたちは、ヘナの中に混ざっている大ざっぱなゴミを排除するヘナ工場に運ばれ、そしてヘナ・マーケットから取引しているメインの工場へ向かいます。運ばれてきたヘナ達の余分な部位の撤去作業からパウダリング、パッキング作業をされ、私たちの手元に届きます。

The Henna God

+ ヘナの神様にご挨拶 +

ヘナの神様は、ヘナグラウンドを一望出来る山頂におられます。そこからヘナを見守ってくださってるのでしょう。

ハーブを扱うには、その主に御許しを頂かなくてはなりません。

大切なご挨拶。

青い空にピンクの壁面、白い外壁にオレンジの装色。

地中海の湾岸にいてるみたいです。

可愛いです。

そして、チェッカーフラッグの柄がイカしてます。

「鍵を家に忘れたから取りに帰ってくる」と言ったまま、2時間放置され、戻ってくると・・・手には絶対に忘れることができないほどの、大きな鎖と大きな鍵たちを抱えています。っていうか、あのものすごく大きな手のひらサイズの鍵、どうしたら忘れることができるねん!と、笑いしかありません。

「でか!」

2時間ほど待ち、黄金の扉が放たれました。金ピカのドアを開けると!

可愛いヘナの神様とご対面です!

・・・。眉毛が長目のひょっとこではありません。多分。

儀式の準備を終え、儀式に入ります。お祈りを唱え、お辞儀をしたり。そして先ほど、棚の中から出してきたお菓子みたいなお豆さんとカップにジョロジョロと注いだお水をセットされました。

共食儀礼でしょうか。

・・・。

確か、おじさん何も持って入らなかったよな。ってことは、あのお豆さんとお水は・・・。

おでこに、神聖な印ティカを頂きました。

ヘナの神様に洗礼を受け、この通り「ヘナ」になれました!

満足顔です。

では次はヘナの取引があるヘナマーケットと工場の現場へ行っていましょう。

Henna Market

ヘナ農場を後にし次は収穫されたヘナ達が運び込まれるヘナマーケットへ。

季節は、ヘナのハーヴェスト。次々と収穫されたヘナが運び込まれてきます。様々なヘナ達が出荷を待ち侘びてます。

ユニークなトラックは可愛さ満点です。

年代別、クオリティー別に見比べたり、パッキングされた各ヘナを覗き並べてみると、一目瞭然。次々と様々なヘナをチェックします。

ヘナと偏に云えど様々なクオリティがあります。

色素を失った発色不可能な枯れたヘナ。発色しない他の物が混ざったヘナ。純粋な生き生きとしたヘナ。年代も様々なヘナ。

インド国内で売られているケミカルヘナや、100均で売られているヘナ、一般的に買い求めやすいヘナ、そして拘りを持てるヘナなど、ユーザーニーズに合わせて、ヘナメーカーが買い取りに来ます。

パッキンングにはそれぞれの年代などのサインが表記されてます。

色素がもう既になくなってしまったヘナ。

これでは発色ができませんが、これはこれで需要があります。この枯れたヘナは値段が安いため、安い値段のケミカルへなに使われます。枯れた茶色の葉っぱに緑色の着色をし、ケミカル染料にてケミカルヘナが出来上がります。日本では、ジアミンが入ったケミカルヘナは人頭への髪の毛の着色には使用できません。ウイッグなどへは使用可能です。

こちらはヘナによく似た葉のカッシア。

発色はほどんどなく、ハーブパックに使用されます。髪の毛にパックをしますと、ヘナより軽いタッチに。

でも、ヘナとうたってる袋の中からこの黄色い可愛いお花が見つかったら要注意です。可愛いからと言ってはしゃいでいてはいけません。量増しに使われたりする場合もあると聞きます。

それぞれクライアントに応じたヘナを積み上げて、ヘナ工場へ向かいます

Henna Factory

こちらはヘナグラウンドに隣接している、とある工場。

会社環境により、大きなゴミ取り作業ができない工場などは、このようなヘナグラウンドに隣接する工場にて、第1ソーティングをされる場合があります。また、一環として全ての作業をソジャットの工場でされるメーカーもあり、様々です。

ヘナのパウダーを拝見すると、何かのパウダーが隣同士重なり合っています。その中をノソノソと作業員が踏み込んで、ワサワサとパウダーを手に取り見せてくれました。なかなかな光景です。管理の醜さに唖然としてしまいます。

製粉用の機械へ、ヘナの葉と一緒に何種かの葉っぱを混ぜ込みながら投入されて行きます。クライアントの指示なのか、それとも量増しのためなのか。

日本での工場では見かけない光景ですね。

これでも、こいう条件ガゥをさせて頂けるだけマシな方です。中には工場見学もNGなところも多くあるとのことです。やはり現地へ赴きキチンと自身で確かめることの大切さを改めて実感しました。

Arshia Enterprises KEO

Arshia Enterprises KEO DIVISION / アルシアエンタープライズKEO社へ。

ニューデリーから南に1時間ほど南に位置するファリダバド。

90年代におけるインド自由化政策導入以降,インド事業拡大における外資系参入で賑わうその地に、新社屋を増設するイケイケの会社です。

インドでは停電は日常茶飯事。工場で停電は品質を左右する不安定なインフラを自社でカバーし、その中腹の基盤を日本製で固めた構想に親日家の思いが詰められています。

こちらの工場内は奇麗に片付けられており、清潔に保たれております。至る所に仕事に対する拘りが感じられ製品のクオリティーの向上と確保を感じます。ソジャットで見た他の工場とは大違いです。

雇用が生まれ、働く人達がプライドを持って収入が得る環境も生まれます

手選別により不純物が取り除かれ均一にパウダーリングされた状態。

マスクと作業服を着用する作業員達。衛生環境が整っている中で目視と手作業により作業が進められてゆきます。

奇麗に整った作業場ででは、インディゴのパッキングの作業場と、ヘナのパッキングの作業場と部屋を分けてます。根粒を防ぐ為の工夫なんですね。建物の設計にて施されており、安心出来ます。

パッキング(充填)の作業に入ります。

丁寧な手作業がこちらでも見られます。余分な空気を取り除きパウチングです。

一袋ずつ正確に分量を量られた状態。

こうして、私たちエンドユーザーの手にやってきます。

農場から刈り取られた質の高いハーブをマーケットから工場へ。そして拘りを持って働いて頂ける従業員があるからこそ、クオリティーの高いハーブを頂けるのですね。

私たちが安心して安全なクオリティーあるヘナを橋渡ししていただける方達に感謝です。

Thank The Grand Henna Farm

ヘナの故郷に夕陽が沈んでゆきます。

ネックピローをセットして、ガタガタ道をサファリラリーのように2時間ほど走ります。

今宵はこちらで、ヘナに乾杯!

Next Scene

2012 Epilogue

聖地ハリドワールのガンガーにてアーユルヴェーダとヨガを。
今までの概念を覆す体験し、本物に出会います。

続きはこちらから▶︎

Henna & Natural Beauty

Together with you,
FABBY ORGANICS brings out the beauty you never knew you had in you.

FABBY ORGANICS