インディゴ・インドへの旅路 2014 Indigo Planet

色が付く要素を持つ薬草の中で
ヘナに続く大きな役割を持つインディゴは
とても重要なファクターです。

ヘナの中心的スーター性とは違い
とてもわがままでやんちゃな性質を持っています。

天然成分の植物で彩るヘアカラーを表現するには
やはりインディゴをより深く知る必要が大切です。

インディゴの存在により
カラーバリエーションの幅は広がり
また手触りや頭皮のコンディションなど
ハーブを用いる楽しさは大きく広がります。

ヘナに引き続きインディゴの農場へ直接訪ね
ファビィで使用しているインディゴが
産まれ育った空気や大地の中に身を置き
育てて頂いている人々に触れ
今まさに育っている
インディゴに挨拶をしに行ってまいりました。

Statue Of Gandhi

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

朝の5時。

インド洋東海岸、ベンガル湾の美しい朝陽をプロムナードから拝めるまで1時間半ほど、たっぷりとヨガ瞑想を。

波打ち際にアーサナを構えると、大地と大海そして大気のエネルギーがチャクラを響かせ、OMを唱えると一気にそれらに繋がっていく。

日の出前は、まだまだ昨夜の続きのような暗さの中であるが、海岸沿いでは多くの方々がジョギングやウォーキングを楽しんでいる。

そんな中、一人でヨガ瞑想を行ってたが、陽が昇りかけ瞑想を解くと背後では幾人の方々が一緒に瞑想を楽しんでいた。

今日はインディゴ農場を尋ねる日。

素晴らしい一日のスタートだ。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

瞼の裏が徐々に温かみを帯びて、ヨガ瞑想を終えガンジーの足下へ。

ガンジーから陽が昇る。

なんと美しい光景でしょう。

Move

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

チェンナイ街から車で目的地のインディゴ・ファームへ進みます。

幹線道から田舎路へと入ってゆくと、道中は完全に舗装状態は悪くガタガタになってゆく。その揺れる跳ねるだけではなく、行く手を憚る様々な光景に出会います。道路という大地に根を張るのは草木だけではなく、車が来ようとも腰を下ろしたまま自らの作業に専念するご婦人には運転手も怯みます。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

また、度々見かける光景ですが、道路に草を引き詰めて車に踏み潰してもらう仕組みですが、あまりにも欲張ってしまい、山盛りになってしまっているため、車が多くの草を引きずってしまいます。

「もったいない!」って、慌てて農夫は車引き止め、その絡まった草を一生懸命引っ張り出している。「がんばれよ〜」といった感じでしょうか。そのおっさんの姿を寝頃後って愉快に眺める農婦。

のどかな風景と時間を過ごす生活ぶりに、私たち疎か様々な関門や、田舎らしさに移動に退屈した中の刺激になり楽し見得る事ができます。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

いったいどれだけ待たせるのであろう、開かずの遮断機。

平気で20分を超す間、電車が通過しないのに意味なく遮断機が通行を遮断する。全然電車が通過しそうにない気配なので、何食わぬ顔で人や自転車やバイクは、閉まった遮断機を当たり前のごとく踏切内を人々は横断しまくるが、車はそうはいかない。

車を降りて見に行くと踏切横には駅があり全然発車しなさそうな電車が佇んでいる。

「この発車待ちかよ」

っと思い、しばらく踏み切り内でその様子を眺めていると
対方向から、物凄い勢いで特急列車が通過する。

駅に佇んでいた列車は、その電車が通過をした後ようやく重い腰を上げるように発車した。

長い間遮断され、道路にいっぱいになった車達も、順番関係なく我先へと前の車を抜かそうとして踏切に入るのだから、反対からやって来る車とごっちゃになり、遮断機が空いたのに、今度は自分達のせいでまた車達は動かなくなってしまうが、皆また遮断機が降りてくるのを恐れ、我先にとやっぱりガンガン入ってくる。インド人は順番を守らないというのは有名な話だ。順番という言葉を知っていて守らない国の人とは訳が違い、彼らは順番という言葉を知らないのだと思う。

隙間があったら自分が入りたかったら、入る。順番という事を知らないので、横入りされたからといっても怒らない
横入りされても、もし他に隙間があればそこへ入れば良いだけである。なので、横入りされても何も思わなければ、永遠に横入りされっぱなしである。

のどかで、素晴らしいことである。

ノスタルジックな風景に感動します。
まだまだヤシの葉っぱで作られた屋根の家は点在し、普通に暮らしています。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

そんなガタガタな田舎道を走っていると、産まれたての赤児を沐浴する風景との出会います。

前回のインドでは地面に横たわる死に出会ったが、今回のインドでは母に抱かれるた赤子という誕生に出会う。

前回のインドによって、今までの美容という姿勢や概念の全てを終わらせることに向合い、そのため新たな美容に対する姿勢を確立することができている。

終結と誕生。

今まさにインディゴ・ファームへと向かう道中に出会った光景。その再出発の核心の実感に触れ感動です。

Indhigo Farm

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

半日は車を走らせていたかも。

ようやくインディゴ・ファームに到着です!

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農場に着くと青々とした元気いっぱいのインディゴ達が出迎えてくれる、生茂ったインディゴ畑に身を降ろし、農家さんとの触れ合いを楽しみます。

色も姿も香りも抜群である。

インディゴはヘナの姿とは違い、茎も緑色をしている。そのため雑草のような真っ直ぐの独特な力強い香りに優しい要素が含み、その青い香りは大空の碧に溶け込んでゆく

その香りの要素のようなアプローチをインディゴはしてくれる。デニムのインディゴ染めや藍染の独特な硬さは、あの真っ直ぐとした香りに繋がっている。そのため、髪の毛でもその質感が多く働きかけてくれるので、ハリやコシ感が強くアプローチを受け細毛などの方には大変喜ばれる。

インディゴには薄毛に対しての頭皮のアプローチが強いといわれ、「薄毛にはインディゴだ!」と、強く言われ育毛、発毛促進には大変オススメである。その根拠を聞きたかったのだが、根拠こそ必要のない事かもしれない。実感と喜びというのが自身の根本である根拠である。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

ここで生まれて、はるばる日本まで運ばれ、自分の手元へと来てくれるんだ。

個性派で存在感があり透明感がありわががまでやんちゃでか弱くて。そんな、インディゴを手に取ると、一気に慈しみがひろがります。

インディゴという薬草は素晴らしい働きをしてくれます。外用では、虫さされなど毒物の解毒作用など傷の治癒としてや、ダニやシラミなどにも効果的であるアーユルヴェーダでは、白内障や他の眼の状態を治療する事にも使用され、髪の毛を藍色に染め上げるだけではなく、薄毛対策にはインディゴは最も適していると云われています。

また、内服としてもアーユルヴェーダでは、失神、譫妄、便秘、関節リウマチ、しゃっくり、肝脾腫、疝痛、痛風、浮腫、咳、息切れ、微積分や無尿・・・など、多くの処方としてアプローチをされています。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS
INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

可愛らしいお花が実り出しています。

もうすぐすれば、この畑も一気にピンク色の花で賑わうのでしょうね。どんな香りがするのかな。

インディゴ畑を満喫した後はファクトリーへ。

ジオメトリックなインディゴ・プラント。

青藍を呈する染料の働きをするインディゴはここで染色用として構築されます。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

天日干し。

ファクトリーの中へ足を踏み込むと、手選別を行うコンクリートの大地が。

強い太陽のエネルギーを勢い良く照り返している。

真冬の二月とはいえ、タンクトップでも熱い。

ドライになったインディゴの独特の香りがひろがります。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

乾燥されたインディゴの葉っぱと茎、そして芋虫みたいなのがインディゴの種です。

ここからそれぞれ不純物を取り除き、工場にて再度手作業により徹底的に念入りに不純物を取り除かれて、インディゴ・パウダーとなります。

God of Indigo

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

そして!

インディゴ神様の扉が開きます。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

インディゴの神様!

ヘナの神様とは違い、ハンパない圧迫感、重々しさを放ちます。

神様の社の外には、トゥルシーが自生していました

ハーブがそこら中で見られることが出来るので飽きませんし、同行するインドの御仁たちもハーブ好きであるため
いちいち、こちらの驚きに応えてくれます。

感謝。

Virundhu Sappadu

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

Virundhu Sappadu / ヴィルンドゥ・サパードゥ

農家さん宅にて、昼食のご馳走を頂きます。

南インドでは、お皿のかわりにバナナの葉っぱを使用します。

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盛り付け完了です。

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食べ方は右手を使い、数々の盛られた食材をぐちゃぐちゃに混ぜ込み、素手で頂きます。

この時点で、私の右手はぐちゃぐちゃです。でも、カメラも右手でなくては撮れません。そうです。カメラもぐちゃぐちゃ。

あゝ。

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食べ終わったら、手を合わせるように、葉っぱを閉じます。葉っぱの上に盛られている食材なくなると、次々に盛って頂きご馳走になれますので、「これで終わりです」の意味を伝える手段です。そうしないと、延々と盛られて食べ続けなければなりません。

農家さんのご自宅手料理のカレーはとても美味しかったです。個々につまむと「ん?」って感じですが、全てを混ぜ込むと味や風味が広がります。スパイスの使い方やバランス感がすごいんですよね。

ごちそうさまでした!

Arshia Enterprises KEO

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

Arshia Enterprises KEO DIVISION / アルシアエンタープライズKEO社へ。

これ、何だかわかりますか?

キラキラ輝くケミカルパウダーの正体は「ダイヤモンドグリーン」という合成着色料だそうです。

質の悪いドライ・ヘナにこのダイヤモンドグリーンを添加することにより、色鮮やかなパウダーが出来上がる仕組みです。

もともと、発色の悪い粗悪なヘナは色素を多く持っておりません。値段は安いのですが、発色が悪いためジアミンなどのケミカルを混ぜたります。そのパウダーの色は、とても粗悪なヘナとばれてしまう為、そのパウダーの色自体にも色鮮やかに見せるようにダイヤモンドグリーンを添加し「ほらほら、このヘナ、新鮮ですよー」というトリックです。

どん引きですが、普通に出回っております。

ヘナを安価で仕入れようとすると、原材料のヘナの質が悪くなり発色しません。発色しないクレーム修正するため、ジアミンやピクラミンなどのケミカル発色をします。そうすると、ヘナ・パウダーの発色が悪くなるので、ダイヤモンドグリーンで生きのいいヘナに見せかける、安価で発色の良いへなパウダーを売る事が出来る、もしくは、利幅が大きくなるよね。

売る方も、買う方もどちらも素人。売る方もインドすら行かず、価格や値段で交渉し生産させる買う方も、ただ単にスピーディに発色の良さだけで、品質を評価してしまう。

ケミカルブレンドをケミカル・ヘナとして扱ったり、天然ヘナをケミカルの融合を売り文句にしているメーカーやディーラーがある。そして、ヘナをケミカルブレンドを隠して扱っているメーカーもある。メーカーが知らずとしてケミカルブレンドを天然成分100%として売っているメーカーがある。

様々なメーカーやディーラーが、それぞれの考え方によりヘナの流通を行なっています。そんな中、ファビィとしてのハーブに対しての考え方や思い、そして取り組み。天然成分のハーブが何故必要なのか、だれが必要としているのか、理解や共感出来るメーカーやディーラーと一緒に仕事をしたいという気持ちです。

Arshia Enterprises KEO DIVISION / アルシアエンタープライズKEO社へ。

パッキンされた段ボール箱に、ステンシルで印字せれてますが、これがダイヤモンドグリーンといわれている塗料です。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

その塗料を、枯れたヘナの葉っぱに吹き付けて乾燥し、パウダーにしたのが、左の鮮やかなパウダーです。

ケミカル・ミックスのサンプル・パウダー、艶やかに輝いていますね。パッと見た目、綺麗でしょ。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

工場内へ。

ブレンド・マシーンを動かせてもらいました。前回ソジャットのヘナ畑にご一緒した工場長のフレディーです。ファビィのこと、覚えてくれていましたw

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

アムラのパウダリングの行方をじっと見守る彼と、それをじっと見守る彼。

多分、二人ともその先を見ているのだろう。

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シカカイが顔を覗かせています。

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インディゴのドライ。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

手選別による手積みをして頂いてます。

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ヘナをはじめ、インディゴや様々なドライハーブ達は精油と同じく、生き物です。

ファクトリー内で、様々なテストを施し、質の高い安定した商品作りをして頂くおかげで、私たちが誇りを持ち、お客様にも安心して頂き、使う事が出来る商品が出来上がります。

グランディングの歯を自社特性に作り替え、ハーブを研磨する際におこる酸化対策や
熱処理、ドライニング、作業工程、各酸化方法、衛生面・・・など数えきれない程の行程に、手選別による手作業「多くの手」が加わり「ジャパンクオリティー」というハイクオリティーが出来上がります。

クオリティーの高いインドのヘナ・ファクトリーも大切ですが、もっと大切なのは、日本のヘナ・メーカーです。

インドの数々のヘナ・ファクトリーを訪ねてみると、同じヘナを使っているからといってもオファーの出し方次第で、手元に届くヘナは大きく品質は変わってきます。

あなたがもし、ヘナを使っているとしても、そのメーカーがどこまでヘナに愛着を持ち
インドの工場へ行き、テストや提案出しをし品質向上のため時間を費やしているでしょうか。そして、畑へ行っているのでしょうか。

オーガニックを扱う上で、一番基本となることは、実際に畑に身をおくという事だと思います。ハーブたちへの内観が強烈に強まり、ダイナミックに其々の力を発揮してくれます。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

宴。

南インドの質の良いインディゴ畑。

そこへ行くには、日本からは飛行機を乗り継ぎ車で6時間。その時間とお金があっても、行けません。

信頼のおけるインドのヘナ・メーカー、ファクトリー達
北インドと南インドではヒンディーとタミル語と言葉が違うため通訳の方として、分からない事を勝手に解釈をし、言葉の受け応えをしないハーブに長けた信頼のおける通訳が必要です。インドの運転事情は尋常じゃないので、信頼のおけるドライバー、そいして、インディゴ畑を取り仕切っている地主さん、そして畑まで案内する農家さん・・・様々な方達の信頼関係がなければ、絶対に行けません。

髪の毛は皮膚の中で作られます。健康な畑となる頭皮を作らなければ、美しい髪の毛は生えてきません。

ヘナをはじめ天然植物成分のみからなる薬草のハーブたちの働きにより、身体の中から自身で多くの気づきによる心眼から美の心願が掴めることと思います。

環境と、からだと、こころ
インナー・ビューティ。このバランスこそが大切と考えております。

インディゴ畑に導いて頂いた、全てに感謝致します。

2014Ayurveda

アビヤンガを習うなら本場でと思い、南インドへ行ってまいりました

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Henna & Natural Beauty

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FABBY ORGANICS brings out the beauty you never knew you had in you.

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