INDIGO Journey Across INDIA

インディゴ・インドへの旅路 2014 Prologue

美しいヘア・スタイルを創り出すには
ご自身の素材に負担をかけずして
健康な畑となる皮膚作りが大切なです。

自分の持つ本来の美しを崩すことなく引き出せば
それは安定した美しさが得られます。

天然植物成分のみでその美しさを
表現出来ることに気がつき
その役割としてこの「インディゴ」という薬草が
大きな要素を持っていることに出会いました。

その、インディゴに思いを寄せて。

Arabian Sea

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

先日までの連日続く移動や農場調査や、休む事無く続くアーユルヴェーダ・シロアビヤンガの集中テクニック講座の2日目を終え、インド洋南東・ベンガル湾に沈む大きな夕陽を眺めながら、旅の疲れから解放され、今ようやく少しばかり見つけた時間でこの記事を書いてます。

前回のインドでは観る物すべてが衝撃で、多くの気づきを自身の中へ放り込む作業で追われ、北方独特の騒然とするそれらのカオス状態の中に振り回されていたのを思い出すのだが、今回のインドは忙しくとも日の出前の瞑想という内観から越えたところからの1日をはじめるという事で慌ただしいスケジュールの中に、無理やり引っ張られるも事無く、今という一瞬に集中出来、全てにひろがります。

ここはとても静かな場所であり、ビーチはもちろん辺りには誰もいないプライベートゾーンです。そして波の音と風の音、そして鳥達の鳴声に包まれ、ただただゆっくりとした時間だけがあります。

久しぶりに熱いシャワーを浴び終わると、こころもからだも温もりホット一息と緩み、真っ白なシーツの上にごろんと涅槃のポーズで旅ノートに刻んでる言葉をまとめていると、辺りを気にする事無く開け放った窓からは、心地よい海風が時折部屋へやってきます。

静かなマラリービーチ沿。

ここのホテルに到着した瞬間、感動に包まれます。荷物を部屋に置き、服を脱ぎ捨て、そうそうと海へ。

周りには誰もいないので、すっぽんぽんで両腕を広げて海へ突っ込んで行きたかったのですが、寝間着代わりにしている海パンがあったため、嗜みを忘れず初めてのインド洋に身体を清めます。

カメラを持ちポケットにいくらかの小銭を忍び込ませ、ふらっと村をぶらつきます。

「ハーイ!」。漁を終えだらだらと喋っているジェントルマンたち。いろいろと教えてくれるのですが、タミル語は一切わかりません。「魚を捕ったからすげーだろ!」って言っているのでしょう。

村人たちと微笑みの挨拶を交わし合ったり、言葉が通じないけど笑顔で喋りあったりと、ここの人たちに柔らかい気持ちを頂いたりします。

また、いたるところに生えているハーブの木々を天を仰ぐように眺めたり、1杯5円にも満たない甘いミルクコーヒーを頂いたりと、連日続くハードスケジュールの中で見つけた少しの時間を、ゆるい揺らぎの中でたっぷりと過ごしています。

緩やかな時間や、屈託の無い笑顔、汚れの無い空気、シンプルな生活の中で暮らす村人達。

豊かやなって。

村のメイン通りを歩いていると、「おねえちゃん、見てみて! あはははは」と妹が無邪気に指差しをしてくれます。さすがはお姉ちゃん
「あかんあかん! やめなさい」と、妹の指差しを笑いながら止めさせます。まー、慣れてるので思う存分楽しんで頂いて結構です。

インドでは、私に対して大概、「マダ〜ム」ですからね。そして今回も、空港内でのセキュリティーチェックの際、軍の2人に「ジャッキー・チェーン、チェーック!」と声を揃えながら笑われたりしたものです。・・・あ、アーユルヴェーダの講習中でも「ジャッキー・チェーン」って言われたっけ。日本では「仙人」って言われるけど、インド人からすると、ジャッキー・チェンに似てるのかな。
ジャッキー・チェンって、こんなロン毛だったっけ?

そんな中、ここの村人達は、私を普通に迎えてくれます。

うれしいです。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

「やっほー!」

子供達が集まってきます。みんな明るい笑顔。出てくる出てくる。後から続々と出てきます。「ほらほら」って、赤ちゃんまで!

背後ではでお母さん達が笑顔で子供達や私たちを見守ってくれています。北インドでは通りすがりの女性など、微笑みを頂いた事がないんですよね。

嬉しいな。

ここでは女性達の笑顔や微笑みに触れられます。宗教観の違いでしょうか。また、子供達はお金などを要求してきません。ここへ来る外人のモラルが良いからなのでしょうか
ここの地域のモラルの高さなのでしょうか。男女が幸せに交わっています。

「あかちゃん!こんにちは」。

きゃっきゃっきゃ、たのしそう。

おやおやおや、まゆげ・・・黒く描かれていますw

ぼかすというテクニックが無いのか、ぐにゅぐにゅ〜って力強く、一本線!・・・w

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

時折ひょっこり顔を覗かせる少女たち。

「なんか、来てるわー!」っと、笑顔で佇んでいます。

なんでしょう、めっさ、前髪かわいいやん!こんな可愛い前髪、憧れます。ここの村の女子は美女揃いです。写真には撮っていないけど「あれ、美人さん!」って、何人もの笑顔が素敵なひょっこり娘に遭遇です。

笑顔っていいね。こころがまるくなるよね。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

可愛いと言えば、自転車。愛され使い込まれて味が出ている自転車。道具の美しさを感じます。せっかく、この世に生まれてきたのだから、誰かの為に使われ、お役に立ちたいもんね。

誰かが待ってくれて、必要とされて、幸せになってもらえて。

人のためという反面、実はその根底には、人から愛されたい、認めてもらいたい、自分を愛したいという現れなのかな。

そういう煩悩は、まだまだ持ち続けてたいものです。

一杯のコーヒーを。

北インドでは甘くて重いチャイ、南インドではミルクたっぷりの甘いコーヒーが頂けます。

コーヒーを注文する時「ストローング!」といえば男前です。エスプレッソにはなりませんが、少々ビターな深みが味わえます。

あまりにも美しい眺め。そして、この贅沢なゆとりの時間。

気がつけば、手元に灯が必要な時間です。

インド洋南東・アラビア海に沈む大きな夕陽が沈めば、辺りは月と星の燈のみとなります。そんな暗い中、インド人達は外でキャッチボールをして遊んでいるよ。

さて、そろそろ夕食に出かけますね。

今夜は同行している友達、アバヤの誕生日。

車を走らせ、レストランへ行ってきます。

INDIGO Journey Across INDIA ©FABBYORGANICS

「ハッピー・バースディ、アバヤ!」

以前彼と2人で渋谷をブラブラしているとき、あまりにもヒマだったのでサングラスをアバヤに試着させて遊んでいた思い出があったので、プレゼントはサプライズ・サングラス。

気に入って頂けたかな?

似合ってるよ!

明日はアーユルヴェーダ・シロアビヤンガの講習最終日。
そして移動を経てデリーに入り、インド最終日は KEO社へお邪魔です。

メインのインディゴ農場のこと。そしてアーユルヴェーダ・シロアビヤンガ。KEOの新社屋で日本でも流通されているケミカルハーブの実態や製品の安全性のことなど、とても大切な事をこの後引き続き、写真とともに紹介させて頂きます。

Next Scene

2014 Indigo Planet

インディゴの生まれ故郷へ。そしてインディゴの神様へご挨拶です。

続きはこちらから▶︎

Henna & Natural Beauty

Together with you,
FABBY ORGANICS brings out the beauty you never knew you had in you.

FABBY ORGANICS