Hand To Hand To You
瑞々しいお野菜達が盛られているここは「デリ・キッチン菜」。
自然体農法の自家菜園の安心な野菜をたっぷり使ったお料理で、「カラダもココロもキレイに元気に美味しい」をテーマにされた空間のカフェです。
身体作りと美を、食というハーブとヘナを通じてホリスティックに考えてみよう、というイベントをさせて頂きました。
今や美しさという考えや表現は、私たちの意識の中に「安全、健康、環境」というキーワードが、取り入れられることを多くお聞きします。
美しさは表面作りだけではなく、その形成を司る身体作りや、またその内面や自分自身の考えそのものを高めることが求められています。
その身体作りの基本を「いただく」ことが出来る食。
その食材を実際にご自身で農家を努め、その手で採られた、お野菜で調理をされておられる方々のお話を交え、ヘナというハーブをフュージョンさせていただきました。
また、ドライハーブをペースト状にしたハーブタッチのハーバルセラピーを、実際に受けて頂くことにより、そのハーブの感触を頂くという、食も含めハーブも、実際に体験して頂きました。

食育ハーブガーデン協会副理事を勤める堺さま。
自然農法との出会いで家庭菜園にて自ら畑仕事をされています。
自身の手で育て上げる野菜達。その野菜たちを握りしめる先に言えてくる彼女の言葉。
こちらでも、安心安全の基準や、様々な表示義務について、裏の裏に存在する危険性を学びます。
「健康でありたい」
「口に入れるもの」
の選択。

デリキッチン菜のオーナーシェフ、坂東さま。
彼女の手から作られたご飯がテーブルに並べられ、食の大切さをお話を通じて実際に頂くことにより、その内観から気づく生活ベースが観えてきます。
食を観る。
「いただく」ことにより気づきが溢れる。
食材と、その食材に関わった全てに・・・。
「いただきます」
食事の後はファビィのお話が始まります。
「洗わない生活」
孔子の言葉「中庸の徳たる、其れ到れるかな。民鮮きこと久し」の「中庸の徳」意は、過不足なく丁度良い加減にバランスをとることこそ人徳として最高であるという考を指します。
今過剰に求めている贅沢からバランスを崩していることから、ヘナをはじめハーブを通じてそれらから解放され、ハーブ生活によって自身や環境に向合い、それらを見直すことにより、過不足無くゼロベースにバランスよく保つことが、大きい意味での豊かさに繋がることと思います。

ハーブタッチセラピーが始まります。

手から手へ・・・それは、こころからこころへとダイレクトにその優しさが伝わったことでしょう。
今回の学びは、体験から実感し、その感動が手を通して、心で感じ取って頂けると嬉しいです。
そこにハーブという「いただき」が繋がる素晴らしさ、私たちの役目が観えてきますね。

お客様を美しく。
その願い。
ハイスペックのトリートメントの理論や技術を習得していた頃「美しい髪の毛を表現したい」という一心でケミカル学を学んできました。時間をかけ、様々な薬剤を使用し、髪の毛と会話を行うことにより、その髪の毛は輝きます。
だが、ケミカル・トリートメントをすればする程、「髪の毛に良い事を」とその商材を使い足していく度に、自分の手や腕はぼろぼろどころか、もう既に指さえも曲がらなくなっていました。
一つひとつの指には20個以上のアカギレが出来、ウィンナーを焼いたよう感じで、膨れ上がり避けています。
手の甲は穴が空き血が噴き出します。ちょうど、今放射能に被爆した作業員の手のような感じです。腕にも数多くの穴が空き、その穴はイボとなります。手全体は赤く紫色になり、まるで腐った状態です。
「こんなことをしていて、本当にみんなを美しくできるかな」
そんな呟きと
「こんな腐った手で、大切な方を触れない」
だいじょうぶなんやろうか・・・という寂しさが。
美容家をやめようとは一度も思った事はありませんが、やめなければならない状態になったのが、こんな形で現れるなんて・・・というショックの方が大きかったのかもしれません。
「もう一度、この手が使えるようになったら」
そう思うよりも、そうしなきゃという願いを持ち続け、今まで学んだ全てを見直したとき、気づきました。
自分を犠牲にする学びではありましたが、それがあったから今の自分の財産があると思います。
ですが、この痛みはあえて使わなくてもいいんじゃないかなって、思います。
指を曲げるだけでも手がふるえる痛みから解放され、今ではマッサージが出来るまで改善出来ました。
「手」
使えるんであれば、使いましょう。
今は、その使える手を頂いている事に、いつも感謝が響いております。

ハーブ・タッチのハーバル・セラピーでお肌も白く艶やかに喜びます。
もちろん、そのタッチの気持ちよさに引きつられて、順番待ちもうっとり眺めます。
言葉を拾い集めた理解は、必要ありません。
頭で理解したことは、気づきではなく、理屈です。
セラピストさんたちの手が全て語ってくれています。
そして、ゲストはその言葉に無い言葉をこころでいただきます。
ヘナはこころとこころを繋ぐ素敵なハーブです。
そして、その思いもこころへと繋がります。
本物ってなんでしょう・・・。
それは、ピュアです。
このイベントが終わり、堺さんの今朝採れたての野菜をかじってみた。
感覚が反応し、すごい感触が口の中に広がリだす。
ピュアな美しさは味にもある。
そして、からだとこころをつくる。
★
「ヘナと食」
イベントに参加頂き、誠に有り難うございました。
また今回の人数制限にて参加頂けなかった方々には、次回のイベントのご参加をお待ちしております。
そして、スタッフの皆様にお礼申し上げます。
この全ての時間に感謝します。
ありがとうございました。